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トッテナムは、ジョー・ルイスというイギリス人が70%を所有するEnicと呼ばれるバハマ登記の会社がオーナーである。トッテナム会長のリービーとその家族が残り30%を保有している。

そのEnicが、1,5億ポンド(日本円で240億点円程度)もの巨額の資金で増資を行った。転換株式、ワラアント債の形態をとっているが、いわゆるローンではないため、財政的な柔軟性は大きく、トッテナムのピッチ内外の投資活動は加速していくと思われる。

くわえて、6万人を収容する新スタジアムが昨シーズンから、フルで観客を入れることが可能になったことや、来シーズンからのチャンピオンズリーグ参加が、彼らの資金を補強していくことになるだろう。

増資に関しては、来シーズンからの去就を明言してこなかったトッテナム監督のアントニオ・コンテにとっても、本人が常に口にしている、「野心があるところで仕事をする」、「一流の選手で戦力の改善が必要」という思いにかなうものとなる。

トッテナム会長のダニエル・リービーも

「ワールドクラスのスタジアムが多様な収入源を確保して、チームへの投資を促進し、我々の目標達成をサポートしてきたが、Enicの資本注入によって、重要なタイミングで、さらなるチームへの投資が可能になる」

コンテは、今週にクラブ側と、前述のように今まで明言をしてこなかった来シーズンについてミーティングする予定である。

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プレミリーグ順位表

順位チーム名勝点得点失点
1マンチェスターC93382963992673
2リバプール92382882942668
3チェルシー743821116763343
4トッテナム713822511694029
5アーセナル693822313614813
6マンチェスターU583816101257570
7ウェストハム56381681460519
8レスター523814101462593
9ブライトン51381215114244-2
10ウルブス5138156173843-5
11ニューカッスル49381310154462-18
12クリスタル・パレス483811151250464
13ブレントフォード4638137184856-8
14アストン・ヴィラ4538136195254-2
15サウサンプトン4038913164367-24
16エバートン3938116214366-23
17リーズ3838911184279-37
18バーンリー3538714173453-19
19ワトフォード233865273477-43
20ノリッジ223857262384-61