"アルテタは就任以来、ずっと文句を言い続けてるね"トッテナム監督のコンテがアルテタを批判

トッテナム監督のアントニオ・コンテは、アーセナル監督のミケル・アルテタに対し、文句を言い続けるのをやめるべきだと、批判した。

前日のノースロンドンダービーで、3-0でトッテナムに破れたアーセナルは、前半22分にPKを受け、後半33分にはセンターバックのロブ・ホールディングが退場になり、その判定に対し、アルテタは試合後も直接的な表現をさけつつも、審判の判定を批判していた。

「もし思っていることをしゃべったら、6ヶ月の出場停止になってしまうよ。私は次の月曜夜の試合にもタッチラインに立っていたいからね。」

「レフリーは、カメラの前に立って、彼の判断を説明すべきだよ。我々はこのゲームをプレイできることを楽しみにしていたけど、"美しいこの機会"が壊されてしまったよ」

これらの発言をうけて、コンテは、アルテタの態度を批判している。

コンテ自身は、比較的有利なアーセナルの日程に不満をもっており、元々12月に行われる予定であった、このノースロンドンダービーを、アーセナルの都合で延期していることを批判していた。（理由は、コロナ感染の影響だった。）

「アルテタは本当に良いコーチだけど、まだ監督になって間もないよね。彼は、文句ばっかり言っていないで、自分のチームに集中すべきだよ。」

「（コンテが監督になってから）この6ヶ月の間、彼が文句をいっているのをたくさん聞いてきたけど、もっと落ち着くべきだね。私のアドバイスが理解できなくても、私はどうでもいいけど」

「レッドカードは明らかだったよね。文句を言い出したら、毎試合でもレフリーや試合の延期に対して文句をいえるよ。覚えてるかい？アーセナルは（自分たちの都合のいいように）見事に試合を延期させたよね。選手1人しかコロナに感染していなかったのに。腹が立ったので、私は忘れてないよ。」

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