トッテナムのソン、コンテに対し、

前日木曜日のアーセナル戦でも得点をあげ、アジア人では前人未到のプレミアリーグ得点王に向けてラストスパート中のトッテナムのソン・フンミンが、トッテナム監督のアントニオ・コンテが後半途中に交代を指示したことに対し、「失望した」と率直な気持ちを吐露している。

この試合、ソンは、試合を決定づけるチーム3点目となるゴールをあげ、勝利に貢献した。トッテナムは、チャンピオンズリーグ出場権を争う同じくノースロンドンに本拠を構えるアーセナルに、残り2試合で1ポイント差に迫った。

この試合のゴールでソンは得点王争いのトップを走るモハメド・サラーに1ゴール差に迫っている。

試合の行方が決定的になった後半72分に、コンテはソンを交代してベルフワインを投入したが、交代の間、ソンは不満を隠そうとしなかった。ベンチに座った後も、不満げであったソンは、試合後のそのことを問われ、

「ボスの決定だから、受け入れないとね。」

と不満を持ちつつも、コンテの決定に理解を示した。

「僕はプレイし続けたかったけど、この後日曜日にも試合があるから、疲労を回復してフレッシュな形で試合に望まないといけないからね。」

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