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チェルシーは、以前より獲得が噂されているマンチェスター・シティ所属のFWラヒーム・スターリングとDFナタン・アケ、両名の移籍合意が間近になっている。

スターリングに関しては、移籍金4,500万ポンド+オプション1,000万ポンドで合意に近づいており、選手契約に関しては、すでに基本合意に達している。元々チェルシー所属であったアケも、選手契約の合意に近づいている。

チェルシーは、現在までに22-23シーズン移籍市場で目立った選手獲得がないが、新オーナーとなってからも補強意欲は薄れておらず、スターリングやアケ、リーズのラフィーニャなど高額な選手の獲得を目指している。

アケに関しても、移籍金は4,000〜4,500万ポンド程度と思われている。

アケは、5年前までチェルシーに所属しており、その後ボーンマスに移籍、2019年にボーンマスからマンチェスター・シティに移籍していた。シティ側も移籍金が折り合えば、放出に前向きにのようだ。

チェルシーは、昨シーズンの主力DFであったアントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンをフリーで失っており、アスピリクエタやアロンソも移籍を希望しているといわれており、DF強化が急務であった。

チェルシー監督のトーマス・トゥヘルは、センターバックもサイドバックもこなせるアケに関心をもっていたようで、ドルトムント時代にも獲得を検討したことがあったといわれている。

DFラインに関しては、さらなる補強も検討しており、ユベントスのデリフト、PSGのキンペンベ、ナポリのクルバリ、セビージャのクンデが候補になっているが現時点で具体的な進捗はない。デリフトはバイエルン・ミュンヘンも関心をもっている。

ルカクを放出して、ヴェルナー、ツィエクなどが放出候補になっている攻撃陣も強化が必要なエリアであり、現在27歳のスターリング獲得が最優先事項となっており、シティと合意に達した場合は、5年契約週給30万ポンド(約4,900万円)で、チェルシーに移籍することになる。

攻撃陣も、スターリング獲得後もさらなる補強を検討しており、前述のようにリーズのラフィーニャが最有力となっており、クラブ間での交渉も進んでいるが、ラフィーニャ自身が、バルセロナへの移籍を希望しているようで、現時点で決定にいたっていない。

だだし、財政難のバルセロナは、ラフィーニャを獲得する余力はないと思われている。バルセロナは昨シーズンまでバルセロナに所属していて、現在フリーのウスマヌ・デンベレとの再契約も検討しているといわれているが、状況によってはチェルシーのターゲットはデンベレに変更される可能性もある。

チェルシーの共同オーナーのトッド・ベーリーは、木曜日にバルセロナに飛んでおり、バルセロナ側とアスピリクエタとアロンソの去就について話合ったが、その場でマンUが長く追いかけていたデヨングについても話されたようだ。

チェルシーの移籍情報
チェルシー最新ニュースまとめ


プレミアリーグ 移籍情報


プレミリーグ順位表

順位チーム名勝点得点失点
1マンチェスターC93382963992673
2リバプール92382882942668
3チェルシー743821116763343
4トッテナム713822511694029
5アーセナル693822313614813
6マンチェスターU583816101257570
7ウェストハム56381681460519
8レスター523814101462593
9ブライトン51381215114244-2
10ウルブス5138156173843-5
11ニューカッスル49381310154462-18
12クリスタル・パレス483811151250464
13ブレントフォード4638137184856-8
14アストン・ヴィラ4538136195254-2
15サウサンプトン4038913164367-24
16エバートン3938116214366-23
17リーズ3838911184279-37
18バーンリー3538714173453-19
19ワトフォード233865273477-43
20ノリッジ223857262384-61