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マンチェスターユナイテッド行きが堅いと思われているバルセロナMFのフランキー・デ・ヨングだが、チェルシーが状況を注視しており、マンUとバルサの交渉状況次第では、参戦する可能性が出てきた。

すでにクラブ間では、6,500万ユーロ+オプションで基本合意されており、元々移籍の意思がなかったデヨングも、最近になり移籍に前向きになっているといわれている。

現在は、選手契約に交渉が移ってきているといわれているが、チャンピオンズリーグでのプレーを熱望しているといわれるデヨングとの交渉次第では、チェルシーがオファーを出す意向だという。

元々チェルシーは、デヨングがアヤックスからバルセロナに移籍する前から、注目しており、現在のチェルシーの監督、トーマス・トゥヘルもデヨングを高く評価している。ユナイテッドと破談になった場合は、同じMFで獲得をねらっているウエストハムのデクラン・ライスよりも比較的安価で獲得しやすいため、デヨングに関心を持ち始めたようだ。

現時点でのチェルシーの最優先獲得ポジションは、主力2人が抜けたDFと、ルカクがローンで移籍したFWだが、中盤にも課題がある。昨シーズン、中盤はジョルジーニョ、カンテ、コバチッチ、ロフタス=チーク、サウルで回していたが、サウルは、アトレティコにローンバックされてしまい、ジョルジーニョとカンテの契約期間は、23年の夏までになっている。

トゥヘルは、中盤の1枚は、昨シーズン、ローン先のクリスタル・パレスで活躍したコナー・ギャラガーを試す意向のようだが、ジョルジーニョかカンテを売却して、補強資金を調達し、中盤の強化も検討している。

ジョルジーニョに関してはユベントスが、カンテに関してはユナイテッドが関心を持っているといわれている。

DFに関しては、ユベントスのデリフト獲得にむけ、交渉を続けているが、現時点で進展はないようだ。ただデリフト自身はユベントスとの契約延長の意思はないといわれている。チェルシー側は、ベルナーやプリシッチを交換条件につけることも検討している。

あわせて、DFラインは、マンチェスター・シティのナタン・アケと交渉を続けているが、獲得には4,500万ポンドが必要といわれている。また、引き続き、セビージャのジュール・クンデ獲得に向け交渉を続けている。

FWは、リーズのラフィーニャに関して、5,500万ポンド+出来高でクラブ間では合意したと思われおり、ラフィーニャにも週給12万ポンドの5年契約を提示している。

ただ、ラフィーニャ自身は、バルセロナ移籍を希望している。

現在、バルセロナは財政難で、ラフィーニャを獲得できる予算がないと思われているが、もし予算を調達しバルセロナが参入してきた場合は、状況は大きく変わることになる。

獲得に5,000万が必要と思われるスターリングに関しては、現時点で進展はないようだ。

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プレミアリーグ 移籍情報


プレミリーグ順位表

順位チーム名勝点得点失点
1マンチェスターC93382963992673
2リバプール92382882942668
3チェルシー743821116763343
4トッテナム713822511694029
5アーセナル693822313614813
6マンチェスターU583816101257570
7ウェストハム56381681460519
8レスター523814101462593
9ブライトン51381215114244-2
10ウルブス5138156173843-5
11ニューカッスル49381310154462-18
12クリスタル・パレス483811151250464
13ブレントフォード4638137184856-8
14アストン・ヴィラ4538136195254-2
15サウサンプトン4038913164367-24
16エバートン3938116214366-23
17リーズ3838911184279-37
18バーンリー3538714173453-19
19ワトフォード233865273477-43
20ノリッジ223857262384-61