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今シーズンで契約が切れるため、その去就が注目されていたチェルシーのディフェンダー、アントニオ・ルディガーが退団を決意したもようだ。The Athleticが報じている。

ルディガーは元々、4月中に残留か移籍かを決める予定でいたが、チェルシーが買収問題で揺れている中、5月といわれている新オーナー決定まで、ルディガーと契約交渉をできなくなったため、退団を決意したようだ。

トーマス・トゥヘルがチェルシーの監督に就任して以来、ベストプレイヤーの1人であるルディガーは現在29歳、チェルシーのチャンピオンズリーグの優勝にも大きな貢献をした選手でもある。

元々、去年の8月から契約交渉を始めていたが、最初のオファーの週給9万ポンド(日本円で約1千5百万円)は、ルディガー側に拒否されたようで、チェルシーも再オファーで、チェルシー史上、ディフェンダー最高額となる4年契約で週給23万ポンド(日本円で3千8百万円)+契約金を用意していたという。

この金額は、ルディガーをねらっている他のクラブのオファーよりも少ない額のようだが、ルディガー自身は、金額だけで判断するつもりはなかったようで、トゥヘルやファンとの良好な関係の中で、チェルシー残留も選択肢の中に残っていたようだが、チェルシーが新オーナーが決まるまで、あらゆる選手と契約交渉ができなくなってしまったため、ルディガーは退団を決意したようだ。

レアル・マドリードやバルセロナ、パリ・サンジェルマン、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンなどビッククラブがルディガーに興味をもち、交渉が持たれているが、ルディガーは来週にも移籍先を決めると思われている。

チェルシーは、アンドレアス・クリステンセンがシーズン終了後に退団し、バルセロナに移籍すると思われており、ルディガーと合わせて、主力2人のDFを失うことになる。加えて、キャプテンでもあるセサル・アスピリクエタもバルセロナが狙っており、現状よりも長い契約期間を提示する準備をすすめているようだ。

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プレミアリーグ 最新順位

順位チーム勝点試合数得点失点得失点差
1リバプール76322372832261
2マンチェスター・シティ74312353722052
3チェルシー62301884642341
4トッテナム・ホットスパー573118311563818
5アーセナル54311731145378
6マンチェスター・ユナイテッド5433159952484
7ウェストハム・ユナイテッド52331571152439
8ウォルバーハンプトンヴァーハンプトン・ワンダラーズ49321541333285
9レスター・シティ4030117124650-4
10ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン4032913102937-8
11ブレントフォード3933116164149-8
12サウザンプトン3932912113852-14
13クリスタル・パレス37318131040403
14ニューカッスル・ユナイテッド3732910133655-19
15アストン・ヴィラ3631113174246-4
16リーズ・ユナイテッド333289153868-30
17エバートン283084183352-19
18バーンリー2531413142645-19
19ワトフォード223264223062-32
20ノリッジ・シティ213156212266-44