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レスター所属のDFウェズレイ・フォファナは、現在、DFラインの強化を急ぐチェルシーの最優先ターゲットになっている。

レスター側は移籍の可能性を否定しており、すでにチェルシーからの2度のオファーも拒否しているが、フォファナ自身が移籍を熱望しており、今後の動向が注目されていたが、本人の希望もあり、次戦のサウサンプトンを欠場することになりそうだ。

レスター側のスタンスは変化していないが、彼らを説得させるには8,000万ポンド(約130億円)が必要といわれており、仮にチェルシー側が要求を満たした場合、フォファナは、同じくレスターからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したハリー・マグワイヤーに並ぶ世界最高額のDFになる。

すでにククレジャやクルバリなどDFの強化を進めているチェルシーだが、現在の移籍市場が閉まるまでには、8,000万ポンドのオファーを出すと見られている。

フォファナは、2年前にサンテティエンヌから移籍して以来、主力として活躍し、最近5年契約の契約更新を終えたばかりで、レスターにとって売却を急ぐ理由もないが、チェルシーからの関心によって、フォファナの気持ちにも変化があり、レスターにとって難しい状況となってしまった。

一方で、レスター自身は現時点でフリーでGKを獲得したのみで、移籍による強化を図るには資金を必要としており、8,000万ポンドのオファーがあれば、おそらく拒否できないだろうとも見られている。

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