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バイエルン・ミュンヘンからも獲得オファーが届くなど、詳細が期待された選手であったチェルシー所属のウィンガー、カラム・ハドソン=オドイだが、ここ数年、周囲の期待に答えるような活躍ができず、同じアカデミー出身のマウントやジェイムズがここ数シーズンで成長、躍動していくなか、今シーズンもレギュラーから外れており、先日のエバートンとのプレミアリーグ開幕戦ではベンチにすら入らないという苦境に立たされている。

そんなハドソン=オドイだが、出場機会をもとめて、クラブ側にローン移籍の希望を出したという。

現時点では、レスターとサウザンプトンが関心を示しているといわれているが、レスターには、チェルシーが獲得を熱望している、DFのウェズレイ・フォファナが所属している。

レスターには、フォファナ放出の意思はまったくなく、移籍金も8,500万ポンド(約139億円)という法外な値段が設定されているため、　チェルシー側がハドソン=オドイの交換を含めた条件提示をするかもしれない。（現時点では具体的にそのような動きになるまでは至っていない。）

一方、チェルシー監督のトーマス・トゥヘルが彼に求めるポジション(右ウィングバック）とハドソン=オドイが希望するボジション(左ウィング）に相違があり、トゥヘルは彼のプレー内容に不満を持っているともいわれている。

ルカクをインテルに放出し、ヴェルナーも古巣ライプツィヒに移籍(ローンが濃厚？)するといわれており、先日のエバートン戦にもメンバー外となっている中、トゥヘルがハドソン=オドイまでをベンチ外としたことで、様々な憶測を呼ぶことになりそうだ。

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