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昨シーズンのウルブスの躍進をささえた23歳のポルトガル人フォワードのディエゴ・ジョッタ(Diogo Jota)が、4,100万ポンド(最大4,500万ポンド)もの大金でリバプールに移籍することになった。契約期間は5年。

この契約と並行して、リバプールから18歳のオランダ人のセントラルディフェンダーのキ=ヤナ・フーフェル(Ki-Jana Hoever)が最大1,350万ポンドでウルブスに移籍することになった。キ=ヤナ・フーフェルの移籍に関しては、sell-on clause(転売条項)が加わっており、もし将来、キ=ヤナ・フーフェルが他のクラブに売却することになった場合、移籍金の15%がリバプールの手元に入ることになりそうだ。

リバプールは先日、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara )を2,000万ポンドで獲得しており、それに続く大きな移籍のニュースとなった。その前には、ギリシア人のレフトバックのコスタス・ツィミカス(Kostas Tsimikas)を1,170万ポンドで獲得しており、20/21年シーズン3人目の獲得となった。

ジョッタは、17/18シーズン、ウルブスがまだイングランド2部のチャンピオンシップ(Championship)に所属していた時、アトレチコ・マドリードからローンで加入。その後の活躍で、2018年に1,280万ポンドで完全移籍となった。

ウルブスに所属している間に、131試合に出場、19/20シーズンのヨーロッパリーグでの2つのハットトリックを含む計44ゴールを上げていた。