Embed from Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督は現在54歳、2015年からリバプールの監督を務める。その契約が2024年に切れることになっており、クロップ自身も退団の可能性を示唆したこともあったが、リバプールのオーナーであるFenway Sport Groupはクロップとの契約延長に自信をもちはじめているようだ。

英SKYSPORTSやThe Athelticなど複数のメディアが、交渉が前向きに進展していることを報じている。

Fenway Sports Groupの社長であるマイク・ゴードンは今週水曜に行われたチャンピオンズリーグ準決勝のビジャレアル戦をアンフィールドで観戦していたが、主目的は契約延長の話をすることだったを言われている。

クロップの代理人も、ゴードンの席から近いところで観戦していた。

契約終了まで2年となっており、オーナー側は契約延長を熱望していたが、一方のクロップは、退団して充電のための休暇をとるのではといわれていた。

クロップ自身は、残留の可能性についても語っており、仕事への気力、モチベーションが続けば残留するかもしれないといっていたが、史上初の4冠への期待が高まるにつれ、彼の気力も改めて充実してきたともいわれている。

4冠に関しては、すでにカラバオカップに優勝しており、来月に行われるFAカップも、決勝に進出しており、チャンピオンズリーグも準決勝ファーストレグで先勝しており、2018/19シーズン以来の決勝進出に王手をかけている。プレミアリーグも1ポイント差でシティに肉薄している状況である。

リバプール側もクロップを引き止めるためのチームの再構築を進めており、今年の冬にはルイス・ディアスを、昨シーズンにはディエゴ・ジョタを、今年の夏にもイブラヒマ・コナテを獲得し、それぞれ良いパフォーマンスを見せている。

また、フラムから19歳の新鋭ミッドフィルダーのファビオ・カルバーリョも今年の夏に加入が決定するなど、チームの強化を進めている。


リバプール移籍ニュースまとめ

リバプール関連ニュースまとめ