先日のマンチェスター・ユナイテッド戦での快勝とトッテナムの失速もあって、アーセナルがチャンピオンズリーグへ有利なポジションとなったが、一方で、キーラン・ティアニーとトーマス・パーティの両名が今シーズンの復帰が絶望と思われるなど、主力メンバーの負傷が続き、ラカゼットなどFWの力不足もあいまって、選手層の薄さが懸念されている。
そのようなアーセナルだが、今夏の移籍市場にむけて、ラカゼットの退団が確実視されている中でのフォワードの獲得候補に関して、いくつかの噂をfootball londonなどをもとに紹介していく。
ヴィクター・オシムヘン [Victor Osimhen]
ナポリ所属のナイジェリアストライカーであるオシムヘンだが、来季、UEFAチャンピオンズリーグでのプレイを希望しているようで、アーセナルはまだ交渉をすすめられずにいるが、元々ずっと興味を持ち続けているという。
タミー・エイブラハム [Tammy Abraham]
すでに英紙で報じられているように元チェルシーで、現在ASローマに所属しているタミー・エイブラハムに対し、ガナーズは、5,000万ポンドのオファーを用意しているという。こちらも元々今シーズンの夏の移籍で獲得をねらってたが、移籍先のセリエAのローマでブレイク、現時点で24ゴールを上げる活躍を見せている。ただし、エイブラハムには、チェルシーが6,800万ポンドで買い戻せる契約事項があるといわれている。
ガブリエル・ジェスス [Gabriel Jesus]
マンチェスター・シティに在籍して長いが、未だスタメンの位置を確立できてないジェススも今シーズンの夏ごろから移籍の噂が絶えない。シティの監督であるペップ・グアルディオラも移籍の可能性を匂わせる発言をしており、フォワードの強化が急務であるアーセナルがリストアップしていると言われている。