リバプールが格の違いを見せつけで、サラの２ゴールを含む４点で、マンチェスター・ユナイテッドを難なく退け、１ゲーム消化が多いもののリーグ首位にたった。水曜日に行われるブライトンとの試合でマンチェスター・シティが勝利したら再びシティが首位にたつ。

マンUとリバプールのクオリティ、モチベーションにまだまだ大きな差があることを改めて見せつけられた試合で、マンUの監督就任が確実視されているエリック・テン・ハーグには難しく、大きな仕事が待っていることを痛感させられるような試合でもあった。

先日、生まれたばかりの息子を亡くされたクリスティアーノ・ロナウドが試合を欠場する中、前半5分、早々にルイス・ディアスがモハメド・サラーからのパスを決め、先制点を上げると、8試合得点のなかったサラーも、サディオ・マネからのパスをうけ、前半22分に追加点を上げる。

後半68分にも、今度はディアスからのパスをうけたマネが３点目を決め、ほぼ試合を決めると、85分にサラーが自身２点目のゴールを奪い、4-0で試合を締めくくった。

昨年10月のオールド・トラッフォードでもリバプールは、マンUを5-0で破っており、１つのシーズンでユナイテッドから8点をあげた初めてのチームとなった。

またこの勝利で、先述のとおり、暫定首位にたち、水曜日のシティvブライトンの結果をまつことになった。また、この勝利で来シーズンのリバプールのチャンピオンズリーグ出場が決定した。

一方のユナイテッドは、この試合に勝てばトッテナムとポイントで並ぶところだったが、力なく破れ6位。次戦は土曜日に5位のアーセナルと対戦する。