クリスティアーノ・ロナウドが3試合で2回めのハットトリックでノリッジを沈め、上位にいるトッテナム、アーセナルが破れたこともあり、マンチェスター・ユナイテッドのチャンピオンズリーグへの希望の火を再点火させた。
クリスティアーノ・ロナウドが前半32分までに2点をあげ、早々にゲームの主導権を握ったが、ディフェンスのミスで、前半ロスタイムと52分に、それぞれキーラン・ダウエルとテーム・プッキにゴールを許し早々に同点に追いつがれ、ノリッジに押され返されることになった。
その後、ユナイテッドのラングニックが、ポグバに変えてマタを入れるなど守備的な役割をする中盤をすべて攻撃的な選手にかえて、攻勢をかけると後半76分にクリスティアーノ・ロナウドが、フリーキックを決めて勝ち越しし、試合終了となった。
37歳のロナウドは、今シーズン15ゴールとなり、トップのサラーと2位のソンを追いかけており、プレミアリーグ通算のゴール数も99とし、100ゴールにあと1つと迫った。
この勝利で、4位まで3ポイント差となり、日本時間の水曜日朝4時におこなわれるリバプール戦に勝利すると、ポイントでスパーズに並ぶことになる。
一方、惜しいところで破れたノリッジは、元々厳しい降格争いの中で、さらにきつい状況となり、安全圏の17位エバートンとは7ポイントだが、エバートンより2ゲーム多く消化しており、残り試合は6試合となっている。