Embed from Getty Images

「移籍初日のトレーニングセッション後、すぐに契約を破棄して、アーセナルに戻りたかった」 マンチェスター・ユナイテッドからイタリア セリアA所属のインテルへの完全移籍が決定したアレクシス・サンチェスが驚きの発言をしたと、イギリスの複数のメディアが報じている。

2018年1月に週50万ポンド(約週7,000万円)で、アーセナルからユナイテッドに移籍してきたアレクシス・サンチェス。ユナイテッドとサンチェス、お互いに待ち望んだ移籍であったはずだか、結果は、おおよそ1年半の間に出場が45試合で、ゴールはたった5点。クラブもファンも失望させる成績となった。結果、2019-20年シーズンにインテルにローンに出されることになった。

そのことに関してサンチェスは、自分の思い通りになっていたら、もっと早く移籍していたという。彼のインスタグラムのビデオで、「ユナイテッドに行けたときは、わくわくしていたよ。子供のころから好きなクラブだったからね。でも移籍するということがどんなことがよく確認せず契約してしまったんだ。移籍初日でチームメートと一緒になって、想像しなかったことがあったんだ。だから、家に帰ってから代理人にいったよ、”契約を解除して、アーセナルにもどれないよな?”って。彼らは笑ってたよ。僕にとってよくないことがあるだって伝えたけど、もう契約は結ばれてしまってたんだ。」

2018年9月のウエストハム戦で、彼はチームメンバーに選ばれないことがあったが、それに関し、「ウエストハム戦では、チームメンバーにえらばれなかったんだ。こんなことは選手ととして一度も経験したことがなかったよ。とても悩んだし、”こんなことありえない”って話もしだんだ。プレミアリーグでベストの選手の1人だった存在から、結局5か月も出場しない状態になったんだ。」

初日になにがあったのははっきりしないが、モウリーニョ解任後、すぐにスールシャールと話をしたサンチェスは、移籍を志願、無事インテルへのローン移籍を果たし、インテルで一定の存在感をだすことができ、現在完全移籍を実現することとなった。