マウリシオ・ポチェッティーノかエリック・テン・ハーグかで揺れていたマンチェスター・ユナイテッドの新監督選考がどうやら、テン・ハーグで決着した模様だ。復数の英国メディアが報じている。

ユナイテッドから正式なコメントはないが、オランダの情報筋では、すでに契約内容に関して基本合意にいたっているという。

オランダ人のエリック・テン・ハーグは、現在52歳で、オランダのアヤックスの監督をつとめているが、来シーズンより、スールシャールの解任後、暫定監督を務めるラルフ・ラングニックの後任として、マンチェスター・ユナイテッドの指揮をとることになる。

正式発表は、土曜日に行われるアヤックスが出場するKNVBカップの決勝戦後になると思われる。アヤックスは、現在、2位のPSVと4ポイント差の首位を走っており、テン・ハーグによる3つめのリーグタイトルを狙っている。

一方のユナイテッドは、新監督の決定で、チームに安定をもたらすことが期待されている。

数多くの問題がささやかれてるマンチェスター・ユナイテッドだが、チャンピオンズリーグの出場権が絶望となっている中、直近7試合でわずか1勝にとどまっており、選手間の関係性も悪化していると言われている。

ビックネームの契約問題も抱えており、ポール・ポグバ、ジェシー・リンガードが今シーズン限りで契約が切れる一方で、クリスティアーノ・ロナウドやマーカス・ラッシュフォードの去就も注目されている。

テン・ハーグは2013年にサー・アレックス・ファーガソンが引退してから、5人目の監督となる

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