水曜日にアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ、準々決勝を控えるマンチェスター・シティから衝撃のニュースが飛び込んできた。
マンチェスター・シティのキャプテンで9年間にわたりシティーを支えてきた、フェルナンジーニョがシティを退団し、ブラジルに帰国する意向を発表した。
現在36歳となるフェルナンジーニョは、昨年6月にシティとの1年間契約を結んでいたが、記者から”来年もエティハド・スタジアムでプレイするのか”を問われると、”しないよ。僕はレギュラーでプレイしたいんだ”と答えた。
2013年シャフタール・ドネツクからマンチェスター・シティに移籍してから、プレミアリーグ優勝4回、FAカップ優勝1回、リーグカップ優勝6回と素晴らしい成果をチームとともにしてきており、レジェントとも言える存在となっている。
しかしながら、今シーズンは23試合出場しているものの、優勝争いをするチームの中で、先発はわずか6試合にとどまっている。
フェルナンジーニョは、”ブラジルに戻るつもりだよ。何が一番大事なことか家族と相談して決めたんだ”と語る。
フェルナンジーニョの発言をうけて、ペップ・グアルディオラは、”知らなかったよ。シーズン終了にはっっきりすんじゃないかな”と語りつつ、フェルナンジーニョへの称賛を惜しまない。
“何度も行っているように、フェルナンジーニョは、とても重要なプレイヤーだよ。”
フェルナンジーニョもプレミアリーグとチャンピオンズリーグの重要なタイミングでもありチームへのコミットを述べている。
”100%チームがタイトルを取ることに集中しているよ。具体的なことはシーズンが終了してから話すことになると思うよ。まずは前に進むんだ!”