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現在レアル・マドリード所属で、ジダン監督の構想外となっているコロンビア代表のハメス・ロドリゲス。バイエルンやレアルで上司でもあったカルロ・アンチェロッティが現在監督を務めるエバートン行きが前々から噂されていたが、本決まりになりそうだ。

イギリスBBCのサイトで報じられたところでは、木曜日にはメディアチェックを受ける予定で、移籍金は2,000万ポンド前後とみられている。

来シーズンの戦力外となっている29歳のロドリゲスはチームの許可を得て、移籍先を探すためプレシーズンマッチの参加も免除されていた。

12月にエバートンの監督に就任したアンチェロッティにとって最初の大きな獲得とそうだ。ロドリゲス側でも前向きにとらえているようで、アンチェロッティと働けることがエバートン移籍の理由の一つのようだ。

ハメス・ロドリゲスは2014年のワールドカップで得点王に輝き、その直後にレアル・マドリードへの移籍を実現している。そのような有名選手を獲得できればエバートンにとって大きな成果といえるだろう。

契約年数は3年となる見込みで、アンチェロッティが進めるチーム改革の重要な役割を果たすことになりそうだ。エバートンはそのほかにもワトフォードのアブドゥライェ・ドゥクレやナポリのアランの獲得を行うなど移籍市場において非常に積極的な活動を行っている。