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スパーズのアントニオ・コンテ監督の構想外となり、古巣のリヨンにローンで出戻りとなったタンギ・エンドンベレ。古巣のリヨンでは、先日のヨーロッパリーグのウェストハム戦でゴールを上げるなど、良いパフォーマンスを見せているようだが、リヨンは、5,400万ポンド(日本円で約87億円)の買取オプションを行使しないようだ。

スパーズで戦力外となったエンドンベレだが、今年1月の移籍市場の最終日に、シーズン終了までのローン移籍が実現した。その時に、2019年にスパーズが支払った移籍金とほぼ同額の5,400万ポンドの買取オプションが設定されたが、その高額な移籍金設定のため、リヨンは買取を見送るとみられている。

現在25歳で、契約期間を3年残しているエンドンベレだが、アントニオ・コンテ監督の構想には入っていないため、スパーズとしては、リヨンでのパフォーマンスによって、他のクラブの興味を引くことが期待されている。

同様に、ローンに出されているロ・チェルソだが、こちらも良好なパフォーマンスを維持しており、先日のバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグの一戦では、貴重な決勝点をあげ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

コンテは、ロ・チェルソの活躍には満足しているようで、アルゼンチン人であるロ・チェルソは、まだイングランドフットボールに適用できいなかったため、ローンに出したことは、スパーズにとって正しい決断だったと語っている。

"彼のパフォーマンスにはとても満足しているよ。彼は継続的にプレイする必要があったので、慣れているスペインでプレイすることにしたんだ。スペインに戻って、良いプレーを続けていることは、みんなにとってよいことだね。特にトッテナムは、たくさんのお金をかけたからね。彼が毎試合に出場して、良いプレイヤーであることを証明してくれて、とてもハッピーだね"

"彼が良い選手でないなんて一度も行っていないよ。プレミアリーグはとてもタフで、素晴らしい能力があっても、それだけでは十分ではないんだ。高いインテンシティと強さをもってプレイすることが大事なんだ。彼は今レギュラーとしてプレイしていて、良かったよ。クラブは正しい選択をしたと思うよ"

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