1月15日時点で、首位のマンチェスター・シティとの差が15ポイントあったリバプールだったが、怒涛のプレミアリーグ8連勝で、シティを猛追し、この後に行われるシティの試合を前に、ついに暫定首位となった。

前半22分、この試合が復帰戦となる右サイドバックのジョー・ゴメスからの絶妙なクロスに対し、2人のワトフォードDFを振り切って、ディエゴ・ジョタがシーズン通算20得点目のとなる先制点を上げた。試合終了間際の89分には、ゴール前のセットプレーからのもみ合いでえたPKをファビーニョが決めて2-0とし、ゲームを決めた。

ワトフォードは、ジョアン・ペドロの決定機などもあったが決めきることができず敗戦し、引き続き降格圏の18位にとどまり、残留圏まで3ポイント差となっている。