アーロン・クロスウェルのフリーキックで先制したウェストハムだったが、後半になると、FWのドミニク・キャルバート=ルーウィンが惜しいシュートを放つなど、昨年8月28日以来アウェイでの勝ちがないエバートンが盛り返し、メイソン・ホルゲートのボレーが、ウェストハムのパブロ・フォルナルスに跳ね返ってオウンゴールとなり、後半53分にスコアを1対1にもどした。
しかしな、同点から5分後に、ミカエル・アンドニオがエバートンディフェンスを引き剥がし、シュートを放つと、エバートンのGKのジョーダン・ピックフォードがブロック、そのこぼれ球を、ウェストハムのジャロッド・ボーウェンが押し込んで再び勝ち越し、そのままゲーム終了となった。
エバートンは、65分にキャプテンのマイケル・キーンが2枚めのイエローカードを受け退場となり、反撃の糸口をつかめないままの敗戦となった。エバートンはプレミアリーグで現在17位であり、18位のワトフォードと3ポイント差となっている。次節は、19位のバーンリーとの対戦を控えており、生き残りをかけた重要な一戦となる。