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降格争いに沈むリーズが、アウェイで2点を先制されながらも、ルーク・エイリングがウルブス相手に、アディショナルタイムで劇的な決勝点を上げ、降格ゾーンから7ポイント差をつけることになった。

前半、リーズはバンフォードとクリッヒ、ジョレンテという主力3人の故障者による選手交代を余儀なくされつつ、2020年8月以来のジョニーのゴールとトリンカオの前半アディショナルタイムでのゴールで、ゲームは完全なウルブスページで進んでいたが、後半8分のラウル・ヒメネスに対するレッドカードで、展開が劇的に変わることになった。

すでにイエローカードをもらっていたヒメネスだったが、リーズのゴール前でのゴールキーパーのメリエとの衝突に対して、ヒメネスに2枚めのイエローカードが出され退場となった。

ここから、展開が大きくかわり、リーズのジャック・ハリソンとダン・ジェイムズが立て続けにゴールを上げ、66分までに同点に追いつき、アディショナルタイム1分にエイリングが決勝点を上げ、劇的な逆転劇を締めくくった。