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トッテナムは、アトランタ所属のアルゼンチン人ディフェンター、クリスチャン・ロメロをローン移籍(バイアウトの移籍金4,250万ポンド)で獲得した。
トッテナムにとって4,250万は、2019年エンドンベレに費やした5,380万ポンドに次ぐ、2番めに高い移籍金となった。

コロナ禍で2億ポンドもの損出を出した中で、慎重な移籍市場になるとおもわれていたトッテナムだが、アルデルヴァイレルトの移籍など信頼できるディフェンダーの確保が急務であった。

ロメロは、2021年8月現在で23歳、夏のコパ・アメリカの優勝メンバーでもあり、昨シーズンのセリエAのベストディフェンダーにも選出されている。

アルゼンチンのプロリーグでキャリアをスタートさせたロメロは、2018年にイタリアのジェノアに移籍、2019年にはユヴェントスに買われたが、そのままローンでジェノアで19/20シーズンを過ごした。その後、アトランタに2回めのローン移籍をした後、そのまま完全移籍となり、その直後でのアトランタからスパーズへの移籍となった。

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