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マンチェスターユナイテッドのディフェンダーのフォス・メンサは、オランダ出身で現在22歳。右サイドバックが主戦場で、セントラルディフェンダーとしてもプレイ可能な多能なプレイヤーでもあるが、今シーズンをもってユナイテッドとの契約を終了する意向であると、英メディア 90minが報じている。

ユナイテッドは2020年4月に契約延長のオプションを行使して、フォス・メンサがフリーで退団することを防いだが、今シーズンは契約延長のオプションもないため、フリーで退団する見込みである。

ユナイテッドは、2024年までの新契約を提案してきたが、フォス・メンサは、スールシャール政権下で出場機会が得られないことを懸念し、提案を拒否している。

実際、フォス・メンサは今シーズン、3試合のみの出場にとどまっており、プレミアリーグでも最後の出場は3-1でクリスタルパレスに敗れた開幕戦にとどまってる。

マルセイユとヘルタベルリンがフォス・メンサの獲得の意向を示しているといわれ、両クラブとも、フリーで獲得できるシーズン終了後を待つことなく、移籍金はかかるが比較的格安で獲得できる1月での獲得を検討しているという。

フォス・メンサの話は、先日Dail Mailがユナイテッドがノリッチのマックス・アーロンの獲得を検討し始めたと報じられた直後でもある。(ただし、現時点で交渉が具体的に動いていることはないようだ。)

また、スールシャールは、現在の右サイトレギュラーのアーロン、ワン・ビザカの競争相手を探しており、、アトレティコ・マドリード所属のキーラン・トリッピアーが有力候補であったが、サッカーの賭けに関するルール違反によって、10週間の出場禁止が課されており、候補から外れている。

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