アーセナルが、レアルで戦力外状態になっているイスコのローンでの獲得を本格的に検討していると英メディア 90minが報じている。
イスコは今シーズン、レアルの主力メンバーから外れ、リーガでお3試合の出場にとどまっており、レアルでの出場全試合でも1アシストにとどまっている。
結果、1月での移籍が噂されてきたが、セビージャが最有力といわれていた。セビージャは現在元スペイン代表のロペテギが監督を務めており、イスコにとっては、数年前の調子が良かった時の監督との再会になる。ただし、その場合、移籍は今シーズン終了後といわれている。
一方で、アーセナルは、以前よりイスコ獲得の噂はあったが、1月での移籍に本腰を入れ始めた模様だ。ただし、今回は6ヶ月のローン移籍を検討している。
だだ、ローンでの獲得でも、アーセナルはイスコのサラリーを一部負担しなければならないため、高額選手を多く抱えるアーセナルはその整理も必要になる。
アルテタ率いるアーセナルはかつてない低調な成績でシーズンをスタートさせたが、アーセナルの首脳陣はアルテタを解任する意向はなく、むしろ移籍市場でのバックアップを明言している。元々、ザルツブルクのソボスライ・ドミニクを狙っていたが、ソボスライは結局、姉妹クラブのRBライプツィヒに移籍となったため、イスコが有力候補として浮上している。
イスコ以外でも、バルセロナのリキ・プッチやセビージャのジョアン・ジョルダン、ライプツィヒのクリストファー・エンクンクやドルトムントのユリアン・ブラントなどが現在リストアップされているといわれている。