長く噂されていたマンチェスターユナイテッドへの移籍が、今夏の移籍シーズンでは叶わなかったサンチョだが、BBCが報じているところでは、それが自身のパフォーマンスに影響を与えていることはないと語っている。
ボルシア・ドルトムントでフォワードとして活躍するサンチョは現在20歳。マンチェスターユナイテッドへの移籍がずっと取りざたされていたが、ユナイテッドがドルトムントが提示した移籍金の支払いを渋り、実現には至っていない。
サンチョは、今シーズン、リーグではゴールを挙げていないが、イングランド代表として戦った3-0で勝った先日のアイルランドとの試合では1ゴールを記録している。
移籍の噂が自身のパフォーマンスに影響を与えているか問われたサンチョは、「そうは思わない」と明確に否定した。
「どんな選手でも調子を落とす時ってあると思うよ。それが今僕が経験していることなんじゃないかな。」
「今、調子を取り戻しているよ。僕には、僕を信頼してくれて、使いづづけてくれる監督がいるからとてもハッピーだよ」
昨シーズン国内で20ゴールを挙げているサンチョは、ドルトムントで20アシスト、イングランド代表として4ゴールも上げていて、まさにブレイクのシーズンであった。