エバートンの正ゴールキーパーのジョーダン・ピックフォードはサンダーランドから移籍してから休みなく先発をつづけていたが、先日のニューカッスル戦で先発落ちしたことで様々な憶測を呼んだが、SkySportsによると、エバートンの監督カルロ・アンチェロッティはジョーダンピックフォードには休息を与えて、次節のマンチェスターユナイテッドでは先発に復帰させると語ったという。
ニューカッスルとの試合で、ピックフォードはスタメン落ちし、代わりにこの試合がデビュー戦となったローマからのローンプレイヤーのロビン・オルセンがゴールマウスを守ったが、試合は、2-1でエバートンが敗れた。
26歳のイングランド代表でもあるピックフォードは、2017年にサンダーランドから移籍して以来、連続で120試合、プレミアリーグの試合に出場してきたが、最近ファン・ダイクへの危険なタックルや、そのプレーの質に対して批判されることが多くなっていた。
今シーズン、ピックフォードがクリーンシートで試合を終えたのは、シーズン初戦のトッテナム戦のみである。また直近5試合のうち4試合それぞれで2ゴールを許しており、こちらも安定感にかけている。
シュートに直結するエラーも今シーズンは多く、同様に今シーズン批判が多いチェルシーのケパに次いでワースト2位になっている。また彼が許した9ゴールのうち、3ゴールがボックスの外からのゴールであり、これはプレミアリーグで最多である。
だがアンチェロッティにとって、No.1キーパーはピックフォードのようだ。
敗れたニューカッスル戦、オルセンのパフォーマンスに関して、「オルセンはよくやったと思う。彼は経験もある、いいゴールキーパーなので、出場させたんだ。だけど、次の試合ではピックフォードが試合に出るよ。」と語った。
「我々には2人のとてもいいゴールキーパーがいるけど、必要なことなんだよ。私はゴールキーパーをローテーションして使うんだ。レアル・マドリードでも、ナポリでもそうしてたんだ。」
「オルセンはまた出場するよ。それがプレミアリーグになるのか、カップ戦になるかはわからないけど」
「だけどそれがジョーダンを信用してないということではないよ。我々はジョーダンをとても信頼しているし、すぐに試合に復帰するよ。」