チェルシー所属のベルギー代表フォワードのミシー・バチュアイがシーズンローンでクリスタルパレスに加入した。26歳になるバチュアイはチェルシーと1年の契約延長をしたばかりだが、18-19シーズンにもローンでパレスでプレイしたこともあり、その時は13試合に出場し、6ゴールの成績だった。
チェルシーは、ライプツィヒからティモ・ヴェルナーを5年契約で獲得しており、バチュアイは戦力外となっていた。
クリスタル・パレスの監督、ロイ・ホジソンは、攻撃的ミッドフィルダーのエベレチ・エゼをQPRから、イングランド U-21代表のネーサン・ファーガソンをウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンを獲得しているが、18/19シーズンの6か月間のローン期間中の活躍を踏まえ、決定力強化の期待もあり、今回の決断にいたったと語っている。
バチュアイは、2016年に移籍金3,300万ポンド、5年契約でマルセイユからチェルシーに移籍したが、チェルシーでは目立った活躍をすることができず過去にクリスタルパレス以外でも、ボルシア・ドルトムントやバレンシアなど、ローン移籍を繰り返している。