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元エバートン所属で、現在はワトフォードに所属をしているGerard Deulofeu。

イギリスメディアのIndependentが、元々バルセロナのアカデミー出身でもある彼が、スペインの地元のラジオ番組の中で、19/20シーズンのチャンピオンズリーグでバイエルンミュンヘンに8-2で大敗した直後にいバルサの新マネージャーとなったロナルド・クーマンに関して、厳しい評価をしていたと報じている。

Deulofeuはクーマンがエバートンの監督であったころ、クーマンの元でプレーしていた経験がある。元々は2013/14シーズンにローンでバルセロナからエバートンに移籍して活躍、その結果2015年に完全移籍でエバートンに移っていた。その後、2016年にクーマンがエバートンの監督になってから、かつてのような出場機会を得ることがができなくなっていた。

個人的な恨みからか経験からくる正当な評価か、Deulofeuはクーマンではバルサを良い方向にもっていくことはできないと思っているようだ。「個人的な経験から、彼(クーマン)について言えるのは、彼からは何も得るころがなかったってことだね。僕はハッピーではなかったし、チームを出たいと伝えて、ミラン(当時はローンで)にいくことになった。今後どうなるか見ればわかるだろうね」

その後、Deulofeuは、バルサに戻って2017年にワトフォードに移籍して今に至っている。La Masia(バルサのアカデミー)出身でもあるがバルサの今の状況に関しても冷めた評価をもっているようだ。「バルサの首脳陣は、La Masia出身の選手に対して十分な時間を与えることがなかったんだ。ちゃんと時間が与えられていたら、若手もちゃんとチームになじむことができただろうに。ようやく状況は変わっていくのだろうけど、何年もかかるだろうね。」