長く移籍が噂されていたトッテナム所属のデレ・アリがエバートンに最大4,000万ポンドで移籍することになった。契約期間は2年半。
エバートンの新監督であるフランク・ランパードは、現在25歳で、ここ数年伸び悩んでいいたが、イングランド代表としても37試合実績があるデレ・アリを冬の移籍市場のトップターゲットにあげていた。アリ自身もスパーズのアントニオ・コンテ監督の構想外となっており、移籍先を模索していた。
移籍金は、20試合出場で1,000万ポンドで、その後もパフォーマンスによる出来高となっている。
アリは、2015年にMKドンズからスパーズに移籍し、デビューシーズンで33試合出場10ゴール、翌シーズンも18ゴールをあげ、2年連続でプレミアリーグの最優秀若手選手に選出されている。マウリシオ・ポチェティーノ監督のもとではレギュラーだったが、次のジョゼ・モウリーニョ監督下ではレギュラーを外されていた。
短命に終わったその次のヌノ・エスピリト・サントが監督であった時期は、最初の6試合に出場していたが、コンテのもとで再び構想外となっていた。