大金をかけてスーパースターを呼んできたマンチェスターユナイテッドの移籍戦略が方向転換をしている。
アタランタの18歳のウィンガー、アマド・ディアロの獲得に続いて、19歳のエクアドル人ミッドフィルダーのモイセス・カイセドをマンチェスターユナイテッドが狙っていると、英Guardianなど複数のメディアが報じている。
カイセドは、現在エクアドルのクラブ、インデペンディエンテ・デル・バジェ (Independiente del Valle)に所属しており、移籍金は540万ポンド(約7億6,142万円)程度とみられている。現在19歳のカイセドは、2019年10月にプロデビューを果たしている。攻撃的なミッドフィルダーだが、守備的な対応も可能な選手である。
すでにエクアドル代表でも4キャップの実績があり、ウルグアイ戦でゴールも上げている。最近マンチェスターユナイテッドは、将来性のある若い選手の獲得に力を入れており、昨年から、19人の若手選手を獲得しており、そのうち16名が当時16歳で、17歳が1名、18歳が2名おり、それが今季の移籍で獲得したペレストリとディアロである。
ペレストリは、ウルグアイのCAペニャロール (Club Atlético Peñarol)から1,000万ポンドで夏に移籍してきたており、スールシャール率いるユナイテッドのシニアチームの一員となっている。ディアロは、今年の冬にユナイテッドに移籍してきた。