リバプールは、マンチェスターユナイテッドとの争奪戦に勝利し、前から噂されていた16歳のセルタのディフェンダー、Stefan BajceticをBrexitが完了する直前の2020年末に獲得した。※Brexit以降は、英国外の18歳未満の選手を獲得することができなくなる。
元々は、ユナイテッドが追いかけていたようだが、2019年からリバプールもBajceticを追いかけて始め、リバプール側がアカデミースタッフ総出で説得したことで、Bajceticがリバプールを志望するようになったようだ。移籍にかかる費用はは224,000ポンドとみられている。
リバプールは、同時にバーミンガムの左サイドバックで、イングランド U-15代表でもあるCalum Scanlonも獲得した。移籍にかかった費用は、500,000ポンドとみられている。
両者ともすぐにファーストチームにデビューする選手ではないが、特にディフェンス陣にけが人が多いリバプールは、ナサニエル・フィリップスやネコ・ウィリアムズなどユース出身の出番が増えており、クロップ自身もビッククラブとしては若手を積極的に起用する監督でもある。
来シーズン以降にはなるだろうが、2人の今後が注目される