「ファンからその年に最も活躍した選手に選ばれて、ファンからの尊敬や愛を感じることができた3シーズン目を終えた時、クラブからは愛を感じなかったんだ。」
元マンチェスターユナイテッドのミッドフィルダーで現在PSGに所属しているアンデル・エレーラが、チャンピオンズリーグでの古巣との対戦を前に当時を振り返ったとSkysportsが伝えている。
エレーラは2019年の夏、ユナイテッドとの契約延長交渉がまとまらず、パリ・サンジェルマンに加入することになった。31歳にあるエレーラはPSG移籍後、4つのトロフィーとチャンピオンシップ決勝進出を成し遂げている。
エレーラは、当時ユナイテッドの経営陣との意見の相違があったことを認めているが、今となっては、しこりはなく、仮にユナイテッドの副会長エド・ウッドワードを見かけたら、ハグするとも言っている。
一方で、「ユナイテッドで幸せだったんで、クラブを離れるつもりはなかったんだ」と複雑を思いを吐露している。
「彼らはマンチェスターユナイテッドにとってベストなものを望んているんだ。でも世界中でサッカーでも、人生でも、すべての会社でも、同じように感じられないときがあるんだ。僕らは、マンチェスターユナイテッドについて、そして僕が思うに、クラブがすべきことについて異なる意見を持っていたんだ。」