トッテナム、期待の若手FWが契約延長

トッテナムの若手注目株、ディーン・スカーレットがトッテナムと契約を更新した。契約期間は2026年までとなる。元々とスカーレットの契約は2023年に切れる予定だった。

現在18歳のスカーレットは、FWとして昨シーズン7試合に出場している。

U−19イングランド代表としても活躍し、今夏に行われるU-19ヨーロッパ選手権の予選で5試合に出場、6ゴールをあげている。

スカーレットは、2020年11月16日、当時クラブ最年少記録の16歳247日で、ヨーロッパリーグにおいてファーストチームデビューを飾っている。
※この記録は、その後アルフィ・ディバインに破られている。

昨シーズンのプレミアリーグでは2試合出場している。

彼のデビューは、一昨シーズン、モウリーニョが監督であった時で、モウリーニョもスカーレットのことを「ダイヤモンドだ」、「驚異的だ」と称賛を惜しまなかった。

現トッテナム監督のアントニオ・コンテも、スカーレットを高く評価しており、

「正直いって、彼はすごく進歩しているよ。彼はまだ17歳だけど、トッテナムにとって非常に重要な選手になると思うよ。」

「彼は、我慢強く、レギュラーメンバーのプレーを見ていきながら、今のレベルでプレイし続けないといけないよ。スカーレットの未来は明るいと思うよ。」

一方で、来シーズンに関してはローンに出される可能性が高い。

昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグのようなある意味、スカーレットを使いやすいような試合は、来シーズンのスパーズにはなく、ハリー・ケインのバックアップに実績のあるフォワードを獲得すると思われている。

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