[速報]スパーズのハリー・ケインが契約延長交渉に応じる模様

英Evening Standardが、トッテナムのハリー・ケインがクラブとの契約延長交渉に前向きになったと報じている。

ハリー・ケインは、プレミアリーグではもちろん、世界トップクラスのフォワードとして活躍しながらもトッテナムでトロフィーが取れないことに不満を持ち、一昨シーズン末から移籍希望を公言し、トロフィーが取れるマンチェスター・シティへの移籍を熱望していた。

トッテナム会長のダニエル・リービーは断固として移籍を認めず、マン・シティへの移籍は実現しなかったが、シーズン中、残り2年とせまった契約の延長交渉には応じてこず、去就が注目されていた。

だが、トッテナム監督にアントニオ・コンテが就任し、チームが劇的に進化、チャンピオンズリーグへの出場権も獲得したことで、ケインの気持ちも大きく変化し、来シーズン、トロフィーが取れる可能性を感じ始めているという。

現時点では、クラブとケイン側とで具体的な交渉は行われていないが、コンテとスポーツダイレクターのパラティッチ、会長のリービーとで行われる来シーズンに向けてのミーティングをうけて、方向性を決めると思われる。

昨シーズン、ケインはコンテが来る11月2日時点で、1ゴールしか上げていなかったが、シーズン終了時には17ゴールを記録した。

7月に29歳となるケインは、次、契約延長をした場合、スパーズでキャリアを終える可能性が高くなり、そうなると、1960年代に活躍し、昨年亡くなったたクラブのレジェント、ジミー・グリーブスが持つクラブの得点記録更新と、アラン・シアラーがもつプレミアリーグ記録の更新が視野に入ってくる。

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