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すでにマンチェスター・ユナイテッドとの契約合意がされているといわれていたテン・ハーグの来シーズンの監督就任が正式に発表された。

テン・ハーグは現在52歳、契約期間は3年で、1年の延長オプションがつく。

テン・ハーグは、アシスタントマネージャーのミッチェル・ファン・デル・ガーグも連れて行くことを希望しているという。マンチェスター・ユナイテッドの公式ウェブサイトでテン・ハーグは、

「マンチェスター・ユナイテッドの監督に指名されてとても光栄です。新しいチャレンジにとてもエキサイトしています。」

とかたっている。

テン・ハーグは、スールシャールが11月に解任されて以来、暫定監督であるラルフ・ラングニックと入れ替わる形になるが、2013年にサー・アレックス・ファーガソンが退任して以来、5人目の監督となる。

ラングニック率いるユナイテッドは、ここ数週間非常に厳しい状況に置かれており、チャンピオンズリーグでアトレティコに破れて以来、降格争いをするエバートンに1−0で破れ、火曜日に行われたリバプール戦では4-0で大敗している。

ユナイテッドの監督には、現在、パリ・サンジェルマンのヘッドコーチのマウリシオ・ポチェッティーノなどの復数の候補をがいたが、最終的にそれらの候補をしりぞけテン・ハーグが選ばれた。

グアルディオラとの関わりもあったテンハーグの経歴

テンハーグは、当時オランダ2部にいたゴー・アヘッド・イーグルスの監督に初めて就任すると、1年でかれらを1部に昇格させ、その後バイエルン・ミュンヘンのセカンドチームに移籍した。

そこで、当時バイエルン・ミュンヘンのファーストチームの監督であったペップ・グアルディオラの元で、監督としてのスキルを磨き、2年後にユトレヒトの監督に就任する。

ユトレヒトでは、初年度5位、2年目に4位となって、その後、2017年12月にアヤックスの監督に就任した。

アヤックスでは、2019年と2021年にリーグタイトルをとっており、2022年も4ポイント差で首位に立っている。

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