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マンチェスター・シティ
[Manchester City]
2-2リバプール
[Liverpool]

1ポイント差で首位を争う両チームの激突は、ヨーロッパを代表する2チームにふさわしい息もつかせぬスリリングな一戦で、ドロー決着となり、残り7試合を残して、緊迫した展開が続いていくことになる。

両者、試合開始からタイトなディフェンスを維持していたが、前半5分、ケビン・デ・ブライネが放ったシュートがリバプールのディフェンスにあたり、軌道が変わってそのままゴールネットに吸い込まれ、シティが先制する。リバプールもすぐに反撃を開始し、7分後の前半13分、トレント・アレクサンダー=アーノルドからのパスをうけたディエゴ・ジョタがゴールを決め、1-1とする。

シティがボールを支配しつつも得点ができない展開がつづいたが、前半36分にあたり、アレクサンダー=アーノルドの背後をとったガブリエル・ジェズスが2点目を決め、再びリードする。

リバプールが押され気味の展開が続くが、後半47分に、モハメド・サラからの絶妙なパスをうけたサディオ・マネが自身30歳の誕生日に花をそえる得点を決め、同点に追いつく。

その後も一進一退の展開の中、シティが押し気味にすすめ、スターリングがゴールを決めるが、これはVARでオフサイト判定され、交代で入ったリヤド・マフレズが決定機をつくるもシュートを外してしまい、得点しきれずドローで試合終了となった。