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フラムは、ウェストハムでセンターバックを努めていたフランス人DFイッサ・ディオプを移籍金1,500万ポンド(約24億円）で獲得することになった。

ディオプはウェストハムに移籍希望を伝えていたとされているが、ウェストハム側は、今夏に獲得したDFのナーイフ・アゲルドが足首の手術で3ヶ月近く離脱することになったため、当初は移籍に前向きでなかったようだが、ディオプ自身が開幕戦のメンバー外になることを希望したとも伝えられており（実際に出場していない）、やむなく移籍を容認したようだ。（元々ウェストハムは元々、アゲルドを獲得した時点では、条件があえばディオプを放出するつもりであったとも伝えられている）

ウェストハムのDF陣は、アゲルドが手術から回復途中であり、クレイグ・ドーソンがハムストリングスの故障、アンジェロ・オグボンナが膝の故障で長期離脱中という状況の中で、ディオプが欠場したことにより、開幕戦で使えるセンターバックがクルト・ズマだけとなってしまい、サイドバックのベン・ジョンソンが急遽ズマとセンターバックのパートナーを組むことになった。

ウェストハムは元々補強として、ウルブスのコナー・コーディーを狙っていたようだが、モイーズが判断を遅らせたことで、エバートンに奪われる形となってしまった。

代わりにPSG所属のドイツ人DFのティロ・ケーラー獲得にむけPSGと接触を持っているといわれているが、セビージャも関心をもっているケーラー獲得は大きな予算が必要になるだろう。

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